「なぜ、君は僕を呼んだの・・?」
「なぜ、君はこの場所に留まるの・・?」
「なぜ、君は僕と一緒にいることを選んだの・・?」
君が望むなら・・いつだって一緒だよ・・。
バレーヴォとパメラの出会い。
パメラが庭園でいつものように花に水を与えています。
その庭園に迷いこんできた人影がありました。
「ごめん、どうも迷っちゃって・・;」
彼の照れた表情に、思わず笑ってしまうパメラ。
今日は収穫祭の日、この国では『Equinox day』と呼ばれる昼夜平分の日。
夜の舞踏会で、パメラは昼に出会った彼を見つけます。
この日のために招待した楽団の団長がまさにその彼で、
その凛々しい姿と、昼間に見た可愛い一面を照らし合わせて、
思わず思い出し笑いをしてしまいます。
翌日、パメラが庭園でいつものように花に水を与えています。
「こんにちは」
「こんにちは、今日も迷われたんですか?」
ちょっとばかり彼をからかってみると、
「もう、いじめないでください」と
少し照れた表情で微笑んでいました。
そのしぐさをみてパメラもまた笑ってしまいます。
それは二人の距離が近づいた瞬間だったのでしょう。
たわい無い話でもついつい盛り上がってしまいます。
こうして楽しい時間は過ぎていきました。